生理痛を我慢し続けた私が、子宮内膜ポリープ手術を2回して気づいたこと
私の実体験をもとに書いています。症状や治療方針には個人差がありますが、重い生理痛や不正出血を「いつものこと」で終わらせないきっかけになれば嬉しいです。
私は、生理痛を我慢し続けた結果、子宮内膜ポリープの手術を2回受けました。
当時は仕事、育児、家事で毎日いっぱいいっぱいで、自分のことはいつも後回しでした。
「このくらいなら薬で何とかなる」と思っていた先で待っていたのは、生理後2週間も続く茶色の不正出血と、再発した大きなポリープです。
この記事では、手術の話そのものよりも、その体験を通して私が何を変えたのかを書きます。少しでも「この人、同じ目線で書いてるな」と感じてもらえたら嬉しいです。
結論。重い生理痛と不正出血は、我慢で乗り切るものではありません
先に結論です。
重い生理痛と、生理後もだらだら続く不正出血があるなら、一度は婦人科で確認した方がいいです。
私は長いあいだ、生理痛が重いのは体質だと思っていました。薬を飲んで、横になって、終わるのを待つ。それが毎月の当たり前になっていたんです。けれど実際は、子宮の中に大きなポリープがありました。
しかも手術は1回では終わりませんでした。
1回目の手術から数年後、また再発。出産を挟んでも、子宮内膜ポリープは戻ってきました。いったん取ったから安心、ではなかったんです。
怖がらせたいわけではありません。
ただ、見て見ぬふりを続けるほど、あとでしんどくなる。これは本当にそう思います。
きっかけは、生理後2週間も続いた茶色の不正出血でした
異変に気づいたのは、生理が終わったはずなのに、茶色い不正出血がだらだら続いたときでした。1日や2日ではありません。生理後2週間ほど、止まらなかったんです。
当時は、仕事と育児と家事で毎日いっぱいいっぱいでした。子どもはまだ小さく、やることは山ほどある。婦人科に行くのも正直イヤでした。待ち時間も長いし、内診も気が重いし、なるべくなら避けたかったです。
でも、あのときは嫌な予感がしました。
なぜなら私は、すでに一度、子宮内膜ポリープの手術を経験していたからです。
「あの怖い手術を、また受けることになるのかもしれない」
そう思うと足がすくみました。
それでも、あの出血は放っておけませんでした。
> 要点:何日も続く不正出血は、体からのSOSとして扱った方がいいです。
> 注意:忙しい時期ほど、自分の異変を「気のせい」にしやすいです。
受診して分かったのは、直径3cmの大きなポリープでした
近くの婦人科で診てもらったとき、先生はエコーですぐに異変に気づきました。
「あ、これは大きいのがあるね。ここでは手術できないから紹介状を書くね」
そんな感じだったと思います。
見つかったのは、直径3cmの子宮内膜ポリープ。
1回目の手術からまだ5年ほど。しかもその間に2回出産していたので、まさか再発しているとは思っていませんでした。
ここでようやく、ずっと苦しかった生理痛、吐き気、不正出血が、全部ひとつにつながりました。
ただの体質ではなかった。
ただ忙しくてしんどいだけでもなかった。
ちゃんと理由があったんです。
重い生理痛の原因は、ポリープだけとは限りません。ここは公平に書いておきたいです。子宮筋腫や子宮内膜症など、ほかの原因もあります。だからこそ、自己判断で終わらせない方がいいと思います。
1回目の手術は、思い出したくないくらいつらかったです
最初の手術は、日帰りの掻爬術でした。
当時は何の知識もなく、先生に勧められるまま決めました。
いちばんつらかったのは、麻酔がほとんど効いていないのに手術が進んだことです。体は動かせないのに、意識はある。会話は聞こえる。痛みもある。今思い出しても、ぞっとします。
「婦人科の手術って、怖いけど何とかなるでしょ」
そう思っていた自分を、本気で止めたいです。
もちろん、すべての病院や手術がそうだとは言いません。
でも私は実際にその体験をしてしまった。だから、2回目の手術では、選び方も覚悟もまるで違いました。
> 要点:手術が決まったら、方法や麻酔、術後の流れまで、納得できるまで確認しておいた方がいいです。
> 知らないまま臨む怖さは、想像以上に大きいです。
2回目は全身麻酔を選びました。それでも、楽ではありませんでした
2回目の手術では、迷わず入院して全身麻酔の方法を選びました。
1回目の記憶が強すぎたからです。
実際、手術そのものの痛みや術後のお腹の痛みは、かなり軽かったです。そこは救いでした。
ただし、だからといって「楽だった」とは言えません。
麻酔のあとのだるさ、気持ち悪さ、喉の乾き、呼吸のしづらさ。体は思った以上に消耗していて、のんびり入院生活なんて全然できませんでした。私は少し甘く見ていたので、余計にきつかったです。
手術って、切ることばかりが怖いと思っていました。
でも実際は、その前後もかなりしんどい。検査もあるし、待ち時間もあるし、気分が悪くなることもあります。
ここで身にしみたのは、家族のサポートがあると本当に助かるということでした。送迎、子どものお迎え、食事、家のこと。ひとりで回そうとすると、どこかで無理が出ます。
術後にいちばん驚いたのは、生理痛が軽くなったことでした
手術後の変化で、いちばん驚いたのはここです。
生理痛が、はっきり軽くなりました。
それまでの私は、1日目と2日目は薬が手放せませんでした。痛みだけでなく、吐き気もある。下っ腹は重いし、気持ちまで沈む。毎月それが来るのが本当に憂うつでした。
でも術後は、朝に1回薬を飲めばかなり楽。
しかも出血量まで減りました。あれだけ頼っていた夜用ナプキンも、前ほど必要ではなくなったんです。
・吐き気をともなう苦しさが和らいだ
・出血量が減って、夜用ナプキンに頼る場面が減った
もちろん、誰でも同じように変わるとは限りません。
でも私にとっては、「生理だから仕方ない」と思っていた重さに、ちゃんと理由があったんだと分かる変化でした。
いちばん大きかった気づきは、頑張りすぎると結局家族にも返ってくることでした
ここが、この記事でいちばん書きたかったことです。
私は昔から、真面目にやりすぎるタイプでした。
疲れていても止まれない。人に頼るのが苦手。全部ちゃんとやろうとして、自分の余力をいつも使い切っていました。
でも、頑張りすぎた結果どうなったか。
自分の体を壊して、通院や手術が必要になって、結局家族にも負担をかけました。
あのときようやく分かりました。
ママが無理すると、家が止まる。
気力だけで何とか回している時って、自分では頑張っているつもりです。
でも実際は、体が静かに悲鳴を上げていることがある。そのツケは、あとでまとめて来ます。
私はこの経験をきっかけに、暮らし方を少しずつ変えました。完璧を目指しすぎない。省エネで回す。疲れ切る前に休む。全部自分で抱え込まない。すると、体調も気持ちも、少しずつ変わっていきました。
それ以来、私は“正しさ”より“崩れにくさ”を大事にするようになりました
病気の話から少し離れるようですが、ここは今の私につながる大事なところです。
以前の私は、何でもちゃんとやろうとしていました。
手を抜かない方がいい。頑張る方がいい。根性で何とかするしかない。そんなふうに思っていたんです。
でも、手術を2回経験して、自分の体調が崩れると生活全部が崩れると知ってから、考え方が変わりました。
今は、
正しさより、崩れにくさ。
理想より、続けられること。
頑張るより、悪化させないこと。
そういう選び方をするようになりました。
大げさではなく、この感覚は今の暮らし全部につながっています。
家事もそう。予定の立て方もそう。子どもとの出かけ方も、同じです。
この体験を書いたのは、少しでも自分のことを知ってもらいたかったからです
このブログでは、子連れディズニーの記事もたくさん書いています。
一見すると、手術の話とディズニーの話は全然別に見えるかもしれません。
でも自分の中では、ちゃんとつながっています。
子連れで出かける日って、楽しいだけでは終わりません。
親の体力、帰り道、夕飯、翌朝の機嫌。そこまで含めて考えないと、楽しかったはずの日が最後に崩れることがあります。
だから私は、ディズニー記事でも「映え」や「理想」だけではなく、親が崩れにくい段取りを大事にしています。
それは、頑張りすぎて体を壊した自分の経験があるからです。
もしこの記事を読んで、少しでも「この人の書くもの、ちょっと読んでみたいかも」と感じてもらえたなら、とても嬉しいです。
まとめ。あのとき受診して、本当によかったです
振り返ると、私はかなりギリギリまで我慢していました。
「婦人科は後でいい」
「生理痛はいつものこと」
「忙しいから今は無理」
そうやって先延ばしにした先で、結局もっと大きな負担を払いました。
でも、あのとき受診したから、3cmのポリープに気づけました。
手術を受けたから、生理痛の重さが変わりました。
そして、自分の体を後回しにしない方がいいと、本気で思うようになりました。
もし今、同じように迷っているなら。
重い生理痛や不正出血を、「たぶん大丈夫」で流さないでください。
最初の一歩は大げさなことではありません。
婦人科で相談すること。
エコーで確認すること。
それだけでも、未来は少し変わります。
日帰りの掻爬術を選んだこと、麻酔が効きにくいまま進んだ怖さは、こちらに単独でまとめています。
だからこそ、自分の痛みを後回しにしないでください。
その受診は、わがままではなく、生活を守る行動です。

子連れディズニーの記事でも、同じ目線でまとめています。
