妊娠初期の鈍い痛みを軽く見た私が、切迫早産の危機で気づいたこと

妊娠初期の違和感に不安を感じながら座る女性と、隣に妊婦マーク付きのバッグが置かれたアイキャッチ画像
ぶたまん
この記事について
私の実体験をもとに書いています。妊娠中の症状や経過には個人差がありますが、「これくらいなら大丈夫」で流さないきっかけになれば嬉しいです。

私は、妊娠初期の鈍い痛みを数日間、軽く見ていました。出血もないし、次の健診も近いし、きっと大丈夫だろう。

そう思っていたら、受診したときには子宮の中で大量に出血していて、先生からは「あと1日遅ければ危なかった」と言われました。

この記事では、初めての妊娠で切迫早産の危機と言われ、緊急入院になった私が、あのとき何を後悔して、今ならどう考えるかを書きます。

結論。妊娠中の「何かおかしい」は、気のせいで終わらせない方がいいです

先に結論です。
妊娠中に、いつもと違う痛みや違和感があるなら、自己判断で様子見しすぎない方がいいです。

私はそのとき、下っ腹のあたりに生理痛のような鈍い痛みが数日続いていました。ネットで調べると、「子宮が大きくなるときに痛むこともある」と書いてある。出血もしていない。だから「次の健診まで待とう」と勝手に決めてしまったんです。

でも実際は、私が思っていたよりずっと危ない状態でした。
だから今は、妊娠中の“ちょっと変”は、遠慮せず確認した方がいいと強く思っています。

1行図解
妊娠中の違和感は、様子見より確認が先です。

最初は、生理痛みたいな鈍い痛みでした

異変は、いきなり大出血ではありませんでした。
もっと地味でした。

仕事中に、なんとなく下っ腹が痛い。
生理痛みたいな、鈍い痛みが続く。
でも、激痛ではない。出血もない。だから余計に判断を間違えやすかったです。

当時の私は、初めての妊娠で、心拍を確認できたばかりでした。ようやくここまで来たという気持ちも強くて、なるべく悪い方には考えたくなかったんです。

ネットで見つけた「これくらいの痛みならあることもある」という言葉に、都合よく寄りかかってしまいました。
そして、数日間そのまま過ごしました。

受診して分かったのは、子宮の中が“血の海”のような状態だったことでした

やっぱりおかしい。
そう思って、仕事終わりに急いで病院へ向かいました。

今思うと、本当にバカだったと思います。
時間に間に合わなそうで、駅から病院まで走ってしまったんです。
あとから考えると、危ない状態かもしれないのに走るなんて、あのときの自分を止めたいです。

診察室でエコーを見た先生の言葉は、今でもはっきり覚えています。
「子宮から大量に出血しています。治療をしても、赤ちゃんを助けられるか分かりません」

頭が真っ白になりました。
さらに、「あと1日でも遅ければ、自宅で大量出血して、そのまま流産していたかもしれない」と言われました。

その瞬間、自分が数日間していた“様子見”の重さを初めて知りました。

待合室で家族の顔を見た瞬間、立っていられなくなりました

診察室を出て、待合室で待っていた母と夫の顔を見た瞬間、私はその場で泣き崩れました。

ちゃんと説明しなきゃいけない。
何が起きたのか伝えなきゃいけない。
でも、言葉が出てこない。

涙だけが出て、前が見えなくなって、その場でしゃがみ込んでしまいました。
怖かったです。
赤ちゃんのことも、自分の体のことも、これからどうなるのかも、何ひとつ分かりませんでした。

こういう瞬間って、あとから思い出しても胸が詰まります。
大げさではなく、あのときが妊娠中でいちばん怖かった時間のひとつでした。

そのまま緊急入院。3週間の絶対安静が始まりました

そのまま緊急入院になりました。
とにかく横になって、絶対安静。
3週間の入院生活です。

もちろん、ずっと寝たきりに近い生活そのものも大変でした。
でも私が本当につらかったのは、体のしんどさだけではありませんでした。

入院先の病院への不信感が、どんどん強くなっていったんです。

本来なら、守ってもらう場所のはずなのに、そこにいるほど不安が増えていく。
あの感覚は、かなりきつかったです。

入院中につらかったのは、流産の不安だけではありませんでした

深夜、点滴の機械が突然大きな音を立てたことがありました。
私は初めて聞く音でパニックになりました。

急いで来た高齢の看護師さんは、機械の止め方が分からない。
部屋の中を右往左往するだけ。
その音で新生児室の赤ちゃんまで泣き出して、余計に混乱していました。

結局、私が自分で機械を触って音を止めたんです。
絶対安静の妊婦が、自分で機械をいじって何とかするって、どういうことなんだろうと、本気で思いました。

さらに別の日には、説明もなく、針のキャップを外した注射器を持ったまま病室に入ってくる看護師さんもいました。
今思い出しても、かなり怖いです。

> 要点:入院は、体だけでなく気持ちも預ける場所です。
> だからこそ、病院への不信感が強い状態は本当に消耗します。

つわりで何も食べられないのに、気持ちまで追い込まれました

当時の私は、つわりもしっかり重いタイプでした。
食べ物のにおいも無理。
食べたくても食べられない。
それだけでも十分つらかったです。

なのに、病院側の言葉や対応が、まるでその苦しさを分かっていないように感じることがありました。
「ちょっとでも食べて、栄養をつけないと」
そんなふうに言われても、できないから苦しいんです。

流産の不安がある。
つわりでしんどい。
そのうえ、安心できない入院生活。
正直、かなり追い込まれていました。

入院って、ただ横になっていれば乗り切れるものではないんだと、このとき痛感しました。

危険が落ち着いてから、私はすぐ転院しました

なんとか危険な時期を越えてから、私は真っ先に転院届を書いてもらいました。
そして、地元の総合病院へ移りました。

このときの私は、もうはっきり決めていました。
この病院で出産はできない。

もちろん、どの病院でも同じことが起きるわけではありません。
でも少なくとも私にとっては、安心して身を任せられる場所ではなかった。
それは、かなり大きなことでした。

当たり前ですが、出産は一回きりのイベントではありません。
妊娠中から産後まで、長く関わる場所です。
だからこそ、病院選びって思っている以上に大事なんだと思います。

いちばん後悔しているのは、「大丈夫だろう」で数日流したことです

今振り返って、いちばん後悔しているのはここです。
あの鈍い痛みを、数日自己判断で流してしまったこと。

出血がないから。
健診が近いから。
ネットに「あることもある」と書いてあったから。
そんな理由で、自分を納得させていました。

でも実際は、その“数日”がかなり危なかった。
あと1日遅ければ、という言葉は今でも重いです。

だから今は、妊娠中に何か違和感があるとき、
「これくらいで電話していいのかな」
とは思わなくなりました。

むしろ逆です。
迷うくらいなら確認した方がいい。
そう思っています。

この経験があってから、私は「異変を軽く見ない」を大事にするようになりました

この体験があってから、考え方がかなり変わりました。

前の私は、多少しんどくても、気合いでやり過ごそうとするところがありました。
でも今は、頑張ることより、悪化させないことを大事にしています。

異変があるなら確認する。
不安があるなら聞く。
根性で様子見しない。

大げさに見えるかもしれません。
でも、あのときの私は、それをしなかったことで本当に怖い思いをしました。

だからこれは、私にとって単なる妊娠中の思い出ではなく、今の自分の価値観を作った経験でもあります。

妊娠中の「これくらいなら大丈夫」が、いちばん危ないこともあります

妊娠中の不調って、本当に判断が難しいです。
全部が危険なわけではない。
でも、全部が安心とも言い切れない。

だからこそ、「これくらいなら大丈夫」と自分で決めきらない方がいいです。
特に、いつもと違う痛みが続く。
嫌な感じがする。
何となく気になる。
そういうときは、電話して聞いていいと思います。

異常がなければ、それで安心できます。
でも、何かあったときに「もっと早く聞けばよかった」となるのは本当につらいです。

まとめ。あのとき迷わず相談していたら、と今でも思います

私は妊娠初期の鈍い痛みを、数日軽く見ていました。
でも実際は、子宮の中で大量に出血していて、あと1日遅ければ危なかったと言われました。

そのまま緊急入院。
3週間の絶対安静。
しかも、入院生活そのものも不安の連続でした。

この経験を通して、私はひとつだけ強く思っています。
妊娠中の「何かおかしい」は、自己判断で長く引っぱらない方がいい。

迷うくらいなら、産科に電話する。
相談する。
確認する。
その一歩は、大げさではありません。

むしろ、後悔を減らすために必要な行動だと思います。

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この経験を通して、私は「大丈夫だろう」で引っぱらず、異変があれば早めに確認することを大事にするようになりました。
子宮内膜ポリープの手術を2回経験した話も、同じ流れでまとめています。
最後に
何もなければ、それで安心できます。
でも、何かあったときに守ってくれるのは、「気のせいかな」で流さず確認した行動です。
妊娠中の違和感を、ひとりで抱え込まないでください。
やわらかな光の入る部屋で、ブランケットのかかったソファと母子手帳風ノートが静かに置かれた余韻イメージ
怖かった時間のあとに必要なのは、答えより先に、少し体を休められる静かな場所なのかもしれません。
あの経験があってから、私は「気合いで何とかする」より、「崩れる前に整える」ことを大事にするようになりました。
子連れディズニーの記事でも、帰り道と翌朝を悪化させない段取りを同じ目線でまとめています。
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2児ママ|“帰るか、整うか。”を検証する人
はじめまして、ふたまんです。 ディズニーの夜、楽しかったはずなのに——帰り道だけ、ちょっとしんどい。 このサイトは、**「翌朝、怒らないためのホテル選び」を実体験で検証する場所です。 ヒルトン東京ベイを中心に、料金・移動・子連れの現実まで含めて、“整う選択”**を残します。 ▶ まずはヒルトン東京ベイ完全ガイド へ ▶ 比較して決めたい方は 回復ホテル比較へ
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