子どもの靴下が洗っても臭い|臭いと泥汚れを分けてラクに洗う方法
洗って乾かした靴下にも臭いが残るなら、洗濯表示を確認し、使える靴下だけ、粉末の酸素系漂白剤とお湯で今ある臭いを一度リセットします。
その後は、目立つ泥汚れだけ軽く予洗いし、臭いは毎日の洗濯へ。いつもの洗濯で臭いが取れているなら、靴下のためだけに毎回つけ置く必要はありません。
洗面所に入った瞬間、足が止まりました。
夫はまだ帰ってきていない。
なのに、洗面所から夫の靴下みたいな臭いがする。
「えっ、何⁈どこから?」
本気で原因を探したら、犯人は小学生の息子の靴下でした。
小さい頃から5本指ソックスを履かせていたのに、小学生になって運動量が増え、週2回のドッジボールクラブへ通い始めると、靴下の臭いが急に強くなりました。
しかも、脱いだ直後だけではありません。普通に洗濯して乾かした靴下にも、臭いが残る日がありました。
この記事では、子どもの靴下が臭う場所を切り分け、今ある臭いを一度リセットする方法と、臭い戻りを減らす毎日の洗濯方法をまとめます。
わが家では、臭いと泥汚れを同じ方法ですべて落とそうとしません。
- 臭いは、お湯・酸素系漂白剤・洗濯機へ任せる
- 目立つ泥汚れだけ、石けんで軽く予洗いする
- その予洗いまで、ママ一人の仕事にしない
この3つに分けたら、靴下を洗う負担がずいぶん軽くなりました。
まず、靴下の臭いが残っている場所を確認します
靴下の臭いは、靴下だけの問題とは限りません。
全部を一度に直そうとせず、今の悩みに一番近いところから見ます。
脱いだ直後の靴下が強く臭う
運動、体育、外遊びのあとに、脱いだ靴下が強く臭う。けれど、洗濯後は気にならない。
この場合は、靴下が汗や皮脂を受け止め、靴の中で湿った時間が長かった可能性があります。
帰宅後は靴下を丸めたまま置かず、できる範囲で早めに洗濯か予洗いへ回します。すぐ洗えない時も、濡れたまま密閉して長く置かない方が安心です。
洗って乾かしたあとも、靴下だけが臭う
この記事で主に扱うのは、この状態です。
普通に洗濯したのに、乾いた靴下をたたむ時にまだ臭う。濡れると臭いが戻る。洗剤や柔軟剤を増やしても変わらない。
その場合は、香りで隠す前に、今ある臭い汚れを一度リセットします。
洗濯後は平気でも、履くとすぐ臭う
清潔な靴下を履いてもすぐ臭うなら、足や靴、上履きにも臭いが残っていないか確認します。
靴下だけを何度も洗い直しても、戻ってくる場所が別にあれば解決しません。
足にかゆみ、皮むけ、赤み、痛みなどがある場合は、洗濯だけで判断せず、皮膚科などへ相談してください。
タオルや服など、ほかの洗濯物も臭う
靴下だけでなく、バスタオルや服まで臭う場合は、洗濯物の詰め込み、乾くまでの時間、洗濯槽の汚れも確認します。
靴下だけの問題として洗い直し続けるより、洗濯全体を見た方が早いことがあります。
小学生の息子の靴下から、夫の靴下みたいな臭いがしました
小学生になった息子は、学校でも放課後でもよく動きます。週2回のドッジボールクラブがある日は、特に汗びっしょりです。
運動してくれるのはうれしい。体力がつくのもありがたい。
でも、帰宅後の靴下は本気で臭いました。
夫じゃないのに、夫の靴下臭がする。
犯人は息子の靴下。
いや、まだ小学生だよね⁈
なんでこんなに一人前に臭いの⁈
脱いだ靴下が臭うだけなら、まだ我慢できました。
つらかったのは、普通に洗って乾かしたあとも、少し臭いが残ることです。
「これ、洗ったよね⁈」
「私、ちゃんと洗濯機を回したよね⁈」
昨日の自分の仕事を、靴下相手に何度も確認する。その小さなやり直しが、地味にしんどかったです。
5本指ソックスでも、臭う日は臭いました
息子には、小さい頃から5本指ソックスを履かせていました。
足の指が分かれていて蒸れにくそうだし、臭い対策にもなるのではと思っていたからです。小さい頃は、それほど臭いも気になりませんでした。
でも、小学生になると変わりました。
動く量が増え、汗をかく時間も長くなります。
学校では上履きを履いて過ごし、
放課後にはドッジボールもします。
5本指ソックスを選んでいても、臭う日は臭います。
「対策しているのに、どうして⁈」と思いましたが、靴下の形だけで一日の汗や汚れをすべて防ぐことはできません。
5本指ソックスをやめることより、
洗ったあとに臭いを残しにくい流れを作る方が、わが家には合っていました。
今ある靴下の臭いを、一度リセットする方法
洗って乾かしても臭う靴下は、いつもの洗濯をただ繰り返すのではなく、今ある臭いを丁寧にリセットします。
わが家では、粉末の酸素系漂白剤とお湯を使い、洗濯槽の中でつけ置きしています。
1.最初に洗濯表示を確認する
酸素系漂白剤は、すべての靴下に使えるわけではありません。
漂白剤が使えない表示のもの、毛や絹、中性洗剤で洗う表示のあるもの、色落ちが心配なものには、自己判断で使いません。
靴下の洗濯表示と、使う酸素系漂白剤の注意書きの両方を確認します。
2.目立つ泥汚れだけ、先に落とす
臭いを落とす洗濯と、黒く残った泥汚れを落とす作業は分けます。
つま先や土踏まずが黒い時は、固形石けんをつけ、汚れている部分だけ軽く予洗いします。
ここで靴下全体を真っ白になるまで洗い切る必要はありません。目立つ泥をゆるめたら、あとは洗濯機へ任せます。
3.お湯と粉末の酸素系漂白剤を使う
わが家では、家族が入る前に新しく沸かした42℃設定のお湯を、お湯取りホースで洗濯機へ送っています。
ただし、42℃は浴槽の設定温度です。ホースや水道水からの給水を通るため、洗濯槽内が42℃になるという意味ではありません。
酸素系漂白剤は、商品表示に従った量を使います。わが家で使っている商品には、30~50℃のお湯に溶かし、衣類へ直接かけないよう記載されています。商品によって使い方が異なるため、漂白剤と洗濯機の取扱説明書の両方を確認してください。
4.洗い15分のあと、1時間ほど置く
臭いが残った靴下をリセットする時は、わが家では、現在の設定で洗い15分のあとに1時間ほど置いています。
洗濯槽でつけ置きできるか、ふたを閉めた状態で一時停止できるかは、機種によって異なります。「つけおき」コースがある場合も含め、わが家と同じ操作にせず、自宅の取扱説明書に沿ってください。
その後、すすぎ2回、脱水6分で最後まで洗います。
1.洗濯表示と酸素系漂白剤の注意書きを確認する
2.目立つ泥汚れだけ、石けんで軽く予洗いする
3.洗濯物を詰め込みすぎず、洗濯機へ入れる
4.新しく沸かした42℃設定のお湯を洗濯機へ送る
5.商品表示と洗濯機の取扱説明書に従い、粉末の酸素系漂白剤を入れる
6.洗い15分のあと、わが家の機種でできる方法に従って1時間ほど置く
7.わが家では、ホースを浴槽に入れたまま、現在の設定ですすぎ2回を行う
8.脱水6分で仕上げ、終わったら早めに干す
お湯取りホースの使い方や、運転途中で一時停止できるかは、洗濯機の機種や設定によって異なります。わが家と同じ操作にせず、自宅の取扱説明書を確認してください。
洗濯槽に水が入っている間は、子どもやペットが近づかないようにします。酸素系漂白剤の計量や投入も、子どもには任せず、私が行っています。
5.洗濯が終わったら、早めに乾かす
洗い終わった靴下を洗濯槽へ残したままにせず、できるだけ早く干します。
5本指ソックスは指先が重なったままだと乾きにくいので、形を整え、風が通るように干します。
一度リセットしても、湿った時間が長くなれば臭い戻りにつながります。洗うところだけで終わらず、乾かすところまでを一つの流れにしています。
酸素系漂白剤の量、温度、つけ置き時間、使えない素材は、次の記事で詳しくまとめています。
私は、過炭酸ナトリウム100%の粉末酸素系漂白剤を使っています。商品によって使用量や注意点が異なるため、購入前後に必ず表示を確認してください。
毎日は、臭いと泥汚れを分けて洗います
今ある臭いをリセットしたら、何度も洗い直すのではなく、毎日の洗濯で臭いをためにくくします。
わが家では、目立つ泥汚れだけ予洗いし、臭いは毎日の洗濯の流れでためにくくしています。
泥汚れだけ、石けんで軽く予洗いします
酸素系漂白剤だけでは、つま先や土踏まずの黒い泥汚れが十分に落ちないと感じる日があります。
そのため、泥が目立つ部分には固形石けんをつけ、ゴシゴシ洗い切るのではなく、軽く粗洗いしています。
5本指ソックスは、5本の指先まで汚れが入り込みます。全部を私が毎日丁寧に洗おうとすると、靴下だけで時間がかかります。
だから、手で落とすのは泥だけ。臭いまで腕力で何とかしようとしません。
臭いは、毎日の洗濯機へ任せます
予洗いした靴下は、ほかの洗濯物と一緒に洗濯機へ入れます。
わが家では、家族が入る前に新しく沸かした42℃設定のお湯、洗濯洗剤、粉末の酸素系漂白剤を使っています。
基本は、洗い15分、1時間ほど置き、すすぎ2回、脱水6分です。
これは、わが家の洗濯機と現在の設定で続けている方法です。洗濯機の機種、衣類の素材、使用する洗剤や漂白剤によって適した方法は異なります。
わが家では、粉末の酸素系漂白剤も毎日の洗濯で使っています。ただし、すべての家庭に同じ使い方を勧めるものではありません。使用頻度も、商品の表示と家庭の洗濯物に合わせて決めてください。
ホースの細かな取り付け方は、靴下を洗うために必ず覚えることではありません。
対応するホースがない場合や、まだ買うか迷う場合は、洗濯機の取扱説明書を確認したうえで、無理のない方法を選べば十分です。
今は、履いた子どもが自分で予洗いしています
以前は、靴下の予洗いも私がしていました。
つま先と土踏まずに石けんをつけ、5本の指先まで洗う。毎日のことなので、これが当たり前になっていました。
学校へ持っていく水筒を準備するのもママ。
汚れた靴下を洗面所へ置けば、きれいにするのもママ。
子どもたちが大きくなるにつれ、家のことは全部、私がして当然になりかけていると感じました。
たまに頼み事をすると、「今YouTubeを見てる」「面倒だから嫌」と返ってくる。
「これはイカン。このままでは、家のことは全部ママがするものになる」
そう思い、水筒の準備と、自分が履いた靴下の予洗いは、本人の仕事にしました。
もちろん、毎日きっちりできるわけではありません。
洗面所に靴下が残っている日もあります。声をかけても、すぐ動かない日もあります。
それでも、私が黙って拾い、何もなかったように全部済ませることはやめました。洗い替えがなくなって困るところまで含めて、自分の靴下として経験してもらいます。
すると、たまに私が水筒を準備した時、「ママ、ありがとう」と言うようになりました。
前は、やってあって当然だったことです。
靴下の予洗いは、小さな家事です。けれど、自分が使ったものを元へ戻す手間と、誰かにやってもらうありがたさを知る機会にもなりました。
臭い靴下を洗う仕事がなくなったわけではありません。
でも、それを全部、私一人の仕事にしなくてもよくなりました。
やっても臭いが戻りやすかったこと
靴下の臭いに困ると、洗剤や柔軟剤を多く入れたくなります。けれど、わが家では量を増やすだけでは解決しませんでした。
洗剤や柔軟剤を多く入れる
多く入れれば、その分きれいになるとは限りません。
洗剤や柔軟剤は、商品表示どおりの量を使います。香りが強くなっても、乾いた時や履いた時に臭いが戻れば、また洗い直すことになります。
洗濯物を詰め込む
洗濯物をたくさん入れすぎると、靴下が十分に動きにくくなります。
忙しい日は一度で全部洗いたくなりますが、臭いが気になる時ほど詰め込みすぎないようにします。洗濯機の容量と取扱説明書に従ってください。
洗濯後、濡れたまま置く
洗い終わったのに干すまで時間が空く。5本指ソックスの指先が重なったまま乾く。
せっかく洗い直しても、乾くまでに時間がかかると、また臭いが気になりやすくなります。
靴下だけを何度も洗い直す
履くとすぐ臭うなら足や靴、ほかの洗濯物も臭うなら洗濯全体を確認します。
原因が靴下の外にあるのに、靴下だけを何度も漂白する必要はありません。
靴下以外も臭う時は、洗濯全体を確認します
バスタオルや服まで臭う場合は、靴下の洗い方だけで解決しないことがあります。
わが家でも、バスタオルの生乾き臭や、洗濯槽の黒カビに悩んだことがありました。
濡れるとタオルが臭うなら、厚くて乾きにくいバスタオルに合った洗い方を確認します。
黒いカスが出る、洗濯槽そのものが臭う、洗った衣類へ臭いが移ると感じるなら、先に洗濯槽を確認します。
子どもの靴下の臭いについて、よくある質問
子どもの靴下を洗っても臭いのはなぜですか?
汗や皮脂などを含む汚れが靴下へ残ったまま乾いたり、洗濯後に乾くまで時間がかかったりすると、臭いが残ることがあります。
まず、乾いた靴下そのものが臭うのか、履くとすぐ臭うのか、ほかの洗濯物も臭うのかを確認してください。
5本指ソックスなら、臭いにくくなりますか?
わが家では、小さい頃から5本指ソックスを履かせていましたが、小学生になって運動量が増えると臭うようになりました。
5本指ソックスだけですべての臭いを防げるとは考えず、足や靴の状態と、洗濯後の乾き方も一緒に確認しています。
靴下の臭いには、つけ置きが必要ですか?
いつもの洗濯で臭いが取れているなら、靴下のためだけに毎回つけ置く必要はありません。
洗って乾かしても臭いが残る時は、洗濯表示と漂白剤の商品表示を確認したうえで、今ある臭いを一度リセットする方法があります。
わが家では、靴下だけを別に洗うのではなく、家族4人分の毎日の洗濯で、粉末の酸素系漂白剤を使い、洗い15分のあとに1時間ほど置いています。これは、わが家が続けている方法であり、すべての家庭へ毎日のつけ置きを勧めるものではありません。
酸素系漂白剤は、色柄の靴下にも使えますか?
酸素系漂白剤は色柄物に使える商品もありますが、すべての素材や染色に使えるわけではありません。
靴下の漂白表示、素材、酸素系漂白剤の注意書きを確認し、色落ちが心配な場合は目立たない場所で試してください。
毎日、靴下を手洗いした方がよいですか?
臭い対策のためだけに、洗濯機で洗える靴下全体を毎日ゴシゴシ予洗いする必要はありません。
わが家では、つま先や土踏まずの泥汚れだけを石けんで軽く予洗いし、臭いはお湯と酸素系漂白剤を使った洗濯へ任せています。
洗っても履くとすぐ臭う時は、どうすればよいですか?
靴下だけでなく、足や靴、上履きにも臭いが残っていないか確認します。
足にかゆみ、皮むけ、赤み、痛みなどがある場合は、洗濯だけで対処せず、皮膚科などへ相談してください。
洗っても臭い靴下は、捨てた方がよいですか?
洗っても臭うからといって、すぐに捨てる必要はありません。
まず、洗濯表示に合った方法で今ある臭いをリセットし、足や靴、洗濯槽にも臭いが残っていないか確認します。
それでも臭いが戻り、生地が薄くなっている、ゴムが伸びている、履き心地も悪くなっている場合は、買い替えを考えるタイミングです。
以前は臭いを残さないため、約42℃のお湯と1時間つけ置きを毎日のように使っていました。
洗濯機の買い替えを機に、現在はつけ置きをやめ、洗濯機のカビ予防も考えながら洗う方法へ変えています。
洗濯方法を見直した経緯はこちら
まとめ。臭いは洗濯機へ、泥汚れは履いた本人へ戻します
子どもの靴下が洗っても臭う時は、最初に臭うタイミングを確認します。
- 洗って乾かした靴下が臭うなら、今ある臭いを一度リセットする
- 履くとすぐ臭うなら、足や靴、上履きも確認する
- ほかの洗濯物も臭うなら、洗濯量・干し方・洗濯槽を見る
- 泥汚れは、つま先や土踏まずだけ石けんで軽く予洗いする
- 洗濯後は、できるだけ早く乾かす
わが家では、新しく沸かした42℃設定のお湯と、粉末の酸素系漂白剤を使っています。
洗い15分のあとに1時間ほど置き、すすぎ2回、脱水6分。これは、わが家の洗濯機と現在の設定で続けている方法です。
そして今は、靴下の予洗いを、履いた子ども本人へ戻しました。
洗面所に靴下が残る日もあります。すぐに動かなくて、声をかける日もあります。
きれいに回る仕組みとは言えません。
それでも、私が黙って全部を背負い、洗った靴下の臭いにまで落ち込む毎日ではなくなりました。
臭いは、お湯と酸素系漂白剤と洗濯機へ任せる。
泥汚れは、履いた本人が軽く落とす。
靴下くらいの小さな家事からでも、「ママがして当然」を少しずつ家族へ戻していけます。
