ママの回復時間

デロンギのコーヒーメーカーは後悔する?13万円のプリマドンナXSを5年以上使った本音

仕事と育児に追われて疲れたママと、家で温かいコーヒーを飲みひと息つく同じママの対比
ぶたまん
※この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。わが家で使っている「プリマドンナXS」と、記事内で紹介する現在販売中の商品は別機種です。
先に、5年以上使った結論

13万円で購入し、31,900円の修理も経験しました。それでも私は、デロンギを買ったことを後悔していません。

掃除や置き場所など、買う前に知っておきたい負担はあります。でも、豆を入れてボタンを押せば、疲れている日もいつもの一杯を作れる。この手軽さがあったから、わが家では使わなくなりませんでした。

忙しさで立ち止まれない → ボタンを押す → コーヒーの香りを感じる → 数分だけ自分に戻る

デロンギの全自動コーヒーマシンは、決して気軽に買える値段ではありません。

「高いのに使わなくなったらどうしよう」

「毎日のお手入れが面倒では?」

「大きいし、音も気になるかも」

私も、購入ボタンを押す直前まで迷いました。

2021年3月に購入したのは、デロンギの「プリマドンナXS(ETAM36365MB)」。購入価格は約13万円でした。

それから5年以上、ほぼ毎日使っています。

この記事では、長く使えた理由だけでなく、途中で経験した故障と修理、日々のお手入れなど、購入前に知っておきたかった負担も正直にお話しします。

Contents
  1. 結論|13万円でも、私はデロンギを買ったことを後悔していません
  2. 私が13万円のプリマドンナXSを買った理由
  3. 購入前に不安だったことと、5年以上使った答え
  4. 5年以上使って故障は1回|ミルクが出なくなり31,900円で修理しました
  5. 買ってよかったと感じること
  6. 後悔する前に知っておきたいデメリット
  7. それでも使わなくならなかった理由
  8. デロンギで後悔しやすい人・満足しやすい人
  9. 私が使っているプリマドンナXSと、現在販売されている機種は別です
  10. よくある質問
  11. まとめ|生活を変えたというより、休むきっかけを作ってくれた

結論|13万円でも、私はデロンギを買ったことを後悔していません

私が後悔していない一番の理由は、コーヒーを淹れるまでの手間が少なく、疲れた日にも使えるからです。

デロンギを買う前は、マキネッタを火にかけたり、ガラスの器具を使ってゆっくり抽出したり、いろいろ試しました。

どの方法も、おいしいコーヒーは淹れられます。ただ、当時の私には後片付けまで含めると少し大変でした。

仕事、保育園の送迎、夕食、お風呂、寝かしつけ。全部が終わった頃には、コーヒーを淹れるためにもうひと頑張りする余裕が残っていません。

デロンギなら、豆と水を用意してボタンを押せば、毎回ほぼ同じ味のコーヒーを作れます。

「丁寧に淹れられる日」ではなく、「何もしたくない日」にも使えること。それが、わが家で5年以上使い続けられた理由でした。

デロンギのプリマドンナXSからマグカップへコーヒーを抽出している様子
2021年に購入したプリマドンナXS。今もわが家で使っています。

私が13万円のプリマドンナXSを買った理由

仕事・家事・2人育児で、休み方が分からなくなっていた

当時、子どもは4歳と2歳。正社員の時短勤務でした。

朝は子どもたちを起こし、別々の保育園を自転車で回り、そこから電車で約1時間かけて職場へ向かう毎日。

仕事が終われば、また急いで保育園へ。帰宅後は夕食、お風呂、寝かしつけが待っています。

夫は平日の帰りが遅く、土日も疲れて寝ていることが多かったため、私は「私って、いつ休めばいいんだろう」と思うようになっていました。

何でもきちんとやろうとしていた私は、自分で自分を追い込んでいたのかもしれません。

仕事と保育園の迎えを終え、夜のキッチンで疲れ切って立ち尽くすママ
やることは残っているのに、もう動けない。そんな夜が続いていました。

CMでコーヒーを飲む姿を見て、一瞬立ち止まった

ある日、テレビで、ひとりの男性がゆっくりとコーヒーを飲むCMを見ました。

慌ただしい毎日とはまるで違う、静かで余裕のある時間。

「いいなぁ。今の私には、こんな余裕ないなぁ……」

ほんの数秒のCMでしたが、私はそこで一瞬立ち止まりました。

そして、心の中に浮かんだのが、

「私だって、コーヒーくらいゆっくり飲みたい」

という気持ちでした。

コーヒーメーカーがあれば生活のすべてが変わる、とは思っていません。

でも、家の中に自分が立ち止まるきっかけを作ることはできるかもしれない。そう思ったのが、家で手軽にコーヒーを飲める方法を探し始めたきっかけです。

そこから全自動コーヒーマシンを調べ、たどり着いたのがデロンギのプリマドンナXSでした。

高かったからこそ、深夜まで購入ボタンを押せなかった

選んだのは、プリマドンナXS。当時のデロンギの上位機種で、約13万円でした。

夫には相談していたものの、初めて買うコーヒーメーカーに13万円。Amazonの購入画面を開いたまま、なかなかボタンを押せませんでした。

それでも最終的に選んだのは、豆から挽けること、自動でラテを作れること、疲れている時も操作や片付けが大きな負担にならなそうだったからです。

2021年3月17日、深夜に思い切って購入しました。

子どもが寝た深夜、家計簿と電卓を前にデロンギの購入を迷うママ
13万円は簡単に決められる金額ではありませんでした。。
2021年3月17日に購入したデロンギのプリマドンナXSの購入履歴
迷った末に、2021年3月17日にプリマドンナXSを購入しました。

購入前に不安だったことと、5年以上使った答え

高いのに、使わなくならない?

わが家では、ほぼ毎日使っています。

続いた理由は、「コーヒーが好きだから」だけではありません。ボタンを押せば飲めて、終わった後の片付けも私にとって大きな負担ではなかったからです。

道具は、便利でも出すのが面倒だと使わなくなります。デロンギは出しっぱなしにしておける場所さえ確保できれば、使うまでの心理的なハードルが低いと感じました。

豆を挽く音はうるさい?

豆を挽く時には、当然ながら音がします。

ただ、わが家では家族から「うるさい」と言われたことはありません。子どもたちにとっても、今では生活音のひとつになっています。

音の感じ方や住環境には個人差があります。早朝や深夜に使う予定がある方は、可能なら購入前に店頭の実機で確認すると安心です。

本体の置き場所には困らない?

私はデロンギを必需品として扱っているため、キッチンを整える時には最初から置き場所を確保しています。

ただし、プリマドンナXSは横幅だけでなく奥行きがあります。普段調理する作業台とは別に、本体を置いて給水や豆の補充ができるスペースが必要です。

購入前は、商品寸法だけでなく、タンクや豆容器、カス受けを動かす余白まで含めて測っておくのがおすすめです。

5年以上使って故障は1回|ミルクが出なくなり31,900円で修理しました

使い始めてから、故障したのは1度です。

わが家では夫婦ともにラテが好きで、デロンギを使う時はほぼ毎回ミルクメニューを選びます。ところが2023年、突然ミルクが出なくなりました。

目詰まりかと思い、噴射口を確認したり、自分でできる範囲の掃除をしたりしましたが改善しませんでした。そこで、デロンギのサポートへメールで問い合わせました。

翌日には詳しい返信があり、画像を確認したうえで、スチーム側の内部部品に不具合がある可能性を案内されました。

本体を指定されたテクニカルセンターへ着払いで送り、修理後の受け取り時に代金引換で31,900円を支払いました。戻ってきた本体には、新しい水タンクとミルクコンテナまわりの部品がセットされていました。

31,900円は、決して小さな負担ではありません。

「高い本体を買っても、故障すれば修理代がかかる」。これは、購入前に知っておきたい現実だと思います。

それでも私たちは、修理して使い続けることを選びました。コーヒーが、すでに毎日の小さな区切りになっていたからです。

買ってよかったと感じること

ボタンひとつで、疲れた日にも味がぶれにくい

手で淹れるコーヒーには、その時間ならではの楽しさがあります。

けれど私が必要としていたのは、余裕がない時でも使える方法でした。

豆を挽くところから抽出まで機械に任せられ、毎回大きく味が変わりにくい。家事の途中でも、一杯を作るために気力を集めなくてよいことが助かっています。

一番よく飲むのは、ふわふわのミルクを使ったラテ

一番よく作るのはラテです。

実際にプリマドンナXSでラテを作っている様子です。豆を挽く音や、ミルクからエスプレッソまで自動で注がれる流れも、そのまま撮影しました。

自動で作るミルクはきめが細かく、家の普通の牛乳でも、口当たりのやわらかい泡になります。

最近は、大きめのマグカップにエスプレッソを2杯分抽出し、好きな量の豆乳を加える飲み方も気に入っています。

ただし、私は寝つきがよい方ではないため、コーヒーは基本的に1日1杯まで。自分の体調や生活に合わせて楽しんでいます。

デロンギのプリマドンナXSで作った、きめ細かな泡のラテ
家で一番よく作るのはラテ。ふわふわの泡まで自動で作れます。

コーヒーの香りが「いったん休もう」の合図になった

家事は、探そうと思えばいくらでも続きがあります。

だから私は、全部終わってから休もうとすると、いつまでも休めませんでした。

今は、ひと区切りついたらデロンギのボタンを押します。豆を挽く音がして、コーヒーの香りが広がると、「とりあえず、ここで一度座ろう」と思えます。

コーヒーが悩みを解決してくれたわけではありません。

それでも、一杯を飲む数分間は、母親でも会社員でもない自分に戻れる。私には、その小さな時間が必要でした。

後悔する前に知っておきたいデメリット

本体価格に加えて、修理費用がかかることもある

わが家の場合は、本体が約13万円、2023年の修理に31,900円かかりました。

長く使う家電だからこそ、本体価格だけでなく、故障時に修理して使い続ける可能性まで考えておいた方がよいと思います。

修理料金や保証条件は、機種や購入時期、故障内容によって異なります。購入前に、販売店やデロンギ公式サイトで現在の条件を確認してください。

ミルクまわりと除石灰のお手入れは必要

「全自動」でも、すべての掃除を機械に任せられるわけではありません。

ミルクを使った日は、ミルクコンテナや吸入チューブ、ノズルなどを清潔に保つ必要があります。

デロンギ公式の案内でも、プリマドンナXSはミルクノズル、吸入チューブ、フロス調整つまみを取り外し、ぬるま湯と食器用洗剤で洗うよう案内されています。

細いミルクチューブをどう洗っているかは、こちらの記事にまとめています。

また、画面に「ジョセッカイ」と表示された時は、専用の除石灰剤を使ったお手入れも必要です。作業は毎日ではありませんが、途中で何度か給水や排水をするため、時間に余裕のある日に行っています。

「ジョセッカイ」と表示された時はこちら
デロンギの石灰除去、これなら分かる。説明書が苦手でもできた話

※お手入れ方法は機種によって異なります。必ず、お使いの機種の取扱説明書やデロンギ公式のお手入れ案内を確認してください。

水や豆の補充、日々の小さな手間はある

給水タンクに水を入れ、コーヒー豆が切れないように買っておく必要があります。カス受けやトレイも、いっぱいになれば捨てて洗います。

私は給水タンクの汚れが気になった時に、取扱説明書を確認したうえで、対応する方法で洗っています。

小さな手間ではありますが、「何もしなくてよい家電」ではありません。

本体だけでなく、修理用の箱も場所を取る

意外と困るのが、購入時の大きな段ボール箱と緩衝材です。

故障時に本体を安全に送れるよう、わが家では捨てずに寝室の納戸の上へ押し込んでいます。本体の置き場所に加えて、大きな箱を保管するかどうかも考えておくと安心です。

それでも使わなくならなかった理由

高い。
場所を取る。
掃除もゼロではない。
故障すれば修理費もかかります。

それでも使い続けているのは、私たちの暮らしに合っていたからです。

私にとってコーヒーは、家事をひとつ終えた後の気分転換。夫にとっては、土日にゆっくり飲む楽しみのひとつになりました。

準備や片付けが面倒でないから、疲れている時にも使えます。

購入価格だけを見れば、とてもぜいたくな買い物でした。でも5年以上、ほぼ毎日使ってきた今は、「高かったけれど、使うために買ったものを本当に使えている」と感じています。

デロンギで後悔しやすい人・満足しやすい人

後悔しやすいかもしれない人

  • ハンドドリップする時間そのものを楽しみたい
  • キッチンに常設できるスペースがない
  • ミルク部品やトレイなどを洗うのも避けたい
  • 豆を挽く音にとても敏感
  • 使用頻度が少なく、来客時にしかコーヒーを飲まない
  • 故障時の修理費まで考えると負担が大きい

満足しやすいと思う人

  • 豆から淹れたコーヒーやラテを家でよく飲む
  • 忙しい日も、ボタンひとつで作れることを重視したい
  • 毎回の味を安定させたい
  • 本体を出したまま置ける場所がある
  • 必要なお手入れを確認しながら続けられる
  • 家族もコーヒーを飲み、使う回数が多い

デロンギが向いているかは、「高性能かどうか」だけでなく、自分が疲れている時にも使えるかで考えると判断しやすいです。

購入後のお手入れや故障も確認したい方へ

デロンギを購入するか判断するときは、使い始めたあとのお手入れや、故障したときの負担も気になります。

わが家で5年以上使って経験した、毎日の掃除、ミルクチューブ、抽出ユニット、石灰除去、修理の記事を、ひとつのページにまとめました。

私が使っているプリマドンナXSと、現在販売されている機種は別です

この記事でお話ししているのは、2021年に購入した「プリマドンナXS(ETAM36365MB)」の体験です。公式サイトには現在も同機種のサポートページがありますが、記事内の広告で紹介する商品とは機能、寸法、価格、お手入れ方法が異なります。

これから購入する方は、「私と同じもの」と思わず、販売ページと公式サイトで次の点を確認してください。

  • 飲みたいメニューを自動で作れるか
  • ミルクが自動式か手動式か
  • 本体の幅・奥行き・高さ
  • 給水タンクや豆容器を動かす方向
  • 日々洗う部品と除石灰の方法
  • 保証期間と修理の案内

現在販売されている機種のうち、豆を挽くところから、カプチーノやラテマキアートまでワンタッチで作れる選択肢のひとつが「マグニフィカ スタート ECAM22080GB」です。

機能や選べるメニューはプリマドンナXSと同じではありませんが、私が便利だと感じている「疲れている日も、ミルクメニューまでボタンひとつで作れる」という使い方に近い機種です。

※私はECAM22080GBを使用していません。機能やサイズ、お手入れ方法は、購入前に販売ページとデロンギ公式サイトでご確認ください。

公式仕様で比較すると、カフェラテやフラットホワイトなど、さらに多彩なミルクメニューを求める場合は、5種類のミルクメニューを搭載した「ディナミカ ECAM35055B」も候補です。

デロンギがどこの国の会社なのか、本社や製造国、コーヒーマシンを作り始めた歴史は、別の記事でまとめています。

デロンギの会社について確認したい方へ

デロンギはどこの国のブランドなのか、本社、製造国との違い、コーヒーマシンを作り始めた歴史を公式情報をもとにまとめています。

デロンギはどこの国?イタリアの家電ブランドについて読む →

よくある質問

デロンギの全自動コーヒーマシンを買って後悔していませんか?

私は後悔していません。約13万円で購入し、31,900円の修理も経験しましたが、5年以上ほぼ毎日使っています。ボタンを押すだけで、疲れた日にもいつもの一杯を作れることが、わが家には合っていました。

毎日のお手入れは面倒ですか?

私にとっては、使わなくなるほどの負担ではありません。ただし、全自動でも掃除が不要になるわけではなく、ミルクを使った日の部品洗浄、トレイやカス受けの掃除、定期的な除石灰などは必要です。

デロンギで豆を挽く音はうるさいですか?

豆を挽く時には音がしますが、わが家では家族から「うるさい」と言われたことはありません。子どもたちにとっても、今では生活音のひとつになっています。

音の感じ方や間取りには個人差があるため、早朝や深夜に使う予定がある場合は、可能なら店頭の実機で確認すると安心です。

故障した時はいくらかかりましたか?

わが家では2023年にミルクが出なくなり、31,900円を代金引換で支払って修理しました。修理費は機種や保証の有無、故障内容などで変わるため、この金額は一例としてご覧ください。

プリマドンナXSと、広告の商品は同じですか?

同じではありません。私が使っているのは2021年に購入したプリマドンナXS(ETAM36365MB)です。広告の商品を検討する場合は、販売ページと公式情報で機能、寸法、お手入れ方法を確認してください。

デロンギについて、今の悩みから記事を選びたい方へ
購入前の疑問、毎日のお手入れ、部品の掃除、石灰除去、故障・修理まで、プリマドンナXSを5年以上使った記事を悩み別にまとめています。
デロンギの全自動コーヒーマシンを5年以上使った記事まとめを見る

まとめ|生活を変えたというより、休むきっかけを作ってくれた

デロンギを買ったから、仕事や育児が楽になったわけではありません。

家事は続くし、子ども同士がけんかする日もある。私に余裕がなくなる日もあります。

それでも、豆を挽く音がして、コーヒーの香りが広がる数分間だけは、いったん手を止められるようになりました。

13万円で購入し、3万円を超える修理も経験しました。置き場所も必要で、掃除がまったくないわけでもありません。

それでも、5年以上たった今も夫婦で使い続けています。

私に必要だったのは、もっと頑張るための道具ではなく、いったん座ってもいいと思えるきっかけだったのかもしれません。

今日も一日、よく頑張った。

コーヒーを飲む数分くらい、何もしないで休んでもいい。

今は、そう思っています。

家事の途中に木のテーブルで温かいコーヒーを飲める静かな時間
家事が全部終わっていなくても、コーヒーがある数分だけは座っていいことにしました。

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ぶたまん
ぶたまん
2児ママ|“帰るか、整うか。”を検証する人
はじめまして、ふたまんです。 ディズニーの夜、楽しかったはずなのに——帰り道だけ、ちょっとしんどい。 このサイトは、**「翌朝、怒らないためのホテル選び」を実体験で検証する場所です。 ヒルトン東京ベイを中心に、料金・移動・子連れの現実まで含めて、“整う選択”**を残します。 ▶ まずはヒルトン東京ベイ完全ガイド へ ▶ 比較して決めたい方は 回復ホテル比較へ
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